某・元小学生Youtuberが中学校不登校宣言!
おまつです!
先日、自称少年革命家と名乗る元小学生ユーチューバーが「中学校に行く気はありませーん!」と不登校宣言をして、その発言に対し各方面で色々な人がコメントしてました。賛否両論ありましたが、、、
これは乗っかるしかねぇ!
と個人的に思った次第でございます。
この子の発言に対してどう思うかは後で書きますが、誰もが一度はこう思ったことがあるんじゃないでしょうか?
「なんで学校に行かなあかんの?」
「何のために勉強すんの?数学とかマジで意味ないやん!」
あと最近よく聞くのがコレ。
「日本の大学はオワコン、行く意味ないやろ。起業した方がええ!」
うーん、、、
結論を先に言うと
学校は行った方がええで。勉強もした方がええで。
この記事では、中学校→高校→国立大学→大学院と進学し、大企業へ就職するという親世代が望む優等生のテンプレートコースをまっすぐ走ってきた僕が「なぜ学校へ行った方が良いのか?」「なぜ勉強はした方がいいのか?」についてお話してみたいと思います。
ちなみに就職して3年後に、起業して会社辞めてるで
そもそも学校って行かなくてもいいの?
まず義務教育に関して。
大前提として、教育基本法の中に9年間の普通教育の就学義務という決まりがあり、保護者がその義務を負う、と明確に記されています。
僕は法律の専門家ではないですし、時代に合わせて法律も変わっていくべきだとも思っているので、法律と照らしてどうこうという話はできません。
まあ、ルール違反であることには間違いありませんので、個人的にそういう人間は好きではありませんし信用できません。
アメリカではホームスクーリングが〜って言うヤツおるけど、
ここ日本やから。
ただし、法律があろうとなかろうと1つ言えることは、
保護者の責任やろ
ってことです。
この某ユーチューバーはまだまだ子どもなので物事を判断する能力がありません。
全て保護者の責任です。
なので、某ユーチューバーの子どもを叩くのは少し違うのかな、と思います。
むしろ子どもは親を選べないので可哀想な子だなぁと思います。
学校に行く意味ってあるの?何のために行くの?
学校に行く意味は大きく2つあります。
集団生活の中で他人との関わり方を覚えるため
1つ目は人間関係を築く方法を学べるから。
学校に行ってたくさんの人と関わると、楽しいこともあれば嫌なこともある。気の合う人もいれば嫌いなヤツもいる。ケンカもするし仲直りもする。我慢もしないといけない。
いじめられることもあるしな笑
【いじめ】ダメ絶対!イジメられていた中学生が大人になって思うこと
そうやって集団の中で性格や意見が異なる人との関わり方を学べるというところが学校に行く大きな意味。これって凄く大事なこと。
一人でできることには限界があるので、他人と人間関係を構築する能力は将来必ず役に立ちます。
(メンタリストDaiGoさん曰く)同世代との人間関係は子どものIQにも影響するらしいで
義務教育はそのときしか受けられないから
2つ目は単純に、義務教育って貴重な期間やん!ってこと。
一応、受け直すことはできますが現実的にはなかなか難しい。
たった1度きりの経験と思えば、とりあえず学校へ行こう!って思えませんか?
某ユーチューバーが本当に中学校へ行かず、将来「やっぱり行っとけば良かった…」って思っても手遅れです。そのときは親を恨むしか無いですね〜
学校は楽しかったな〜主に放課後やけど
大学はオワコン?行く意味はあるの?
大学に行く意味はある!
なぜなら物事を判断する軸を持てるから。
少し話はズレますがこんな話を最近よく聞きます。
まずコレを言っていいのは、大学に行った人や、学歴が高い人だけです。
そうじゃないのに言ってる人は、
貧乏のくせにお金が全てじゃない!って言ってるヤツくらいダサい。
頭が悪いと思われるのでそういうこと言うのは今すぐ止めましょう。
もちろん人間性と学歴は全く関係ないですし、高卒でもビジネスで成功した人やスポーツで成功している人はたくさんいますが、だからといって「大学に行く意味が無い」という結論にはならないです。
実体験として、
大学には行った方が良いし、学歴はあって損はしない。
個人的に学歴が絶対に必要とは思わんけど、色んな場面で得することは確かやで。
大学に行く意味ですが、専門的な知識を習得したい人はやっぱりできるだけ偏差値の高い大学に行った方がいい。予算が多いのでできることが多いんです。
あと、もしこれから大学に進学する人がいたら、ぜひリベラルアーツ(一般教養)をしっかり学んでください。
幅広い正確な知識を学ぶことで物事を判断する軸を身につけることができます。
社会に出ると、本当にいろ〜〜〜んな情報が溢れています。自分を知識で武装しておくことはとても重要です。
何のために勉強するの?って子どもに聞かれたら何て答えますか?
受験勉強と本当の意味での勉強は違う。
「何のために勉強をするのか?」っていう質問をするときって大体、受験勉強のことを指していると思うので、ここでは受験勉強の意味について答えます。
受験勉強は一つのスキルにすぎないです。走るのが速い、サッカーがうまい、受験勉強が上手い、はどれも一つのスキルに過ぎません。
ただ一つだけ言えるのは、日本では受験勉強は凡人が最も簡単に人生を変えられる手段であるということ。
つまり、将来の選択肢を広げるために勉強はしておいた方が良い。
医学部の学生がサラリーマンになりたいと思ったらなれますが、高卒フリーターの22歳が急に医者になろうとしたらなかなかハードモードですよね?
もちろん小学生のときにフリーターになる!って決めているなら勉強はしなくても良いですが、10年後も同じ気持ちでいる保証はありますか?
勉強さえしてればいいとかそういう訳ではないからな。ただやってて損はない。
ほっとけ俺の人生や(自称少年革命家、12歳男児)
いかがでしたでしょうか?
まあ、某子ども(というか親の演出?)が何て言ってようと自由ですし、それを否定するのも自由ですが、本人が「ほっとけ俺の人生や」って言ってるので暖かい目で見守ればいいんじゃないでしょうか?
子どもの発言を真に受ける大人は子どもと同じレベルです。
最後に、個人的に思うことを一つ。
「型のある人が型を破ることを”型破り”といい、型のない人が型を破ることを”型なし”という」
と、中村勘三郎さんが言っていたことを思い出しました。
なんとなくこの某ユーチューバーは後者で、賞味期限が短そうな気がするなぁ…
ほな!
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