実は中学生のときいじめに遭っていました
おまつです!
はい、実は僕、中学生のころいじめに遭っていました。
この記事を読んで下さっている方の中にも
「昔、私もいじめられていたな〜」って人がいたり、「昔のいじめが原因で今もコンプレックスに思うことがあるな〜」って人がいるかもしれません。
もしかしたら現在進行形で「僕、今日も学校でいじめに遭ってました」って人や「毎日、職場で陰湿ないじめに遭っています」って人もいるかもしれません。
結論を先に言っておきますが、
いじめに遭った過去(事実)は消えません。
ただ、その見方(どう解釈するか?)は変えられます。
今回の記事ではそこら辺のことも含めて
- 自分自身の被害体験とそのときの感情
- イジメられた経験から得た考え方
- 大人になったらどう思うか?
といった内容について書いていきます。
今も苦しんでいる人の気持ちを少しでも軽くできたらなぁと思います。
いじめダメゼッタイ!
中学校でどんないじめに遭っていた?
こんな言い方が正しいのかは分かりませんが、世の中の人がイメージするいじめに比べたら僕が遭ったいじめは「その程度かい!」と言える軽いものかもしれません。
まあ、これくらいでした。
それでもキツい!しんどい!孤独感!
特に無視され続けるのは本当にツラかった。
無視 = 所属しているコミュティーまたは他者からの拒絶や否定
小学生〜高校生時代を思い返してもらえると分かると思いますが、子供にとって学校は世界の全てです。この逃げ場の無いコミュニティーからはじき出される恐怖といったら・・・堪え難いものがあります。
僕の場合は所属していた部活で急にイジメられるようになり、その影響がそのまま学校中に広がっていきました。小学校からの友達(だった人たち)も容赦なく拒絶してきました。
当時は学校に行くのが嫌で嫌で仕方が無かったなぁ…
いじめに遭った子供は何を感じたのか?
当時の僕はどう思ったか?
怒り
でいっぱいでした。
イジメた奴らをどうやって見返してやるか?どうやって不幸にしてやるか?ていうか、○してやりたい、ってずっと思ってました。
目の前にデスノートがあったらソッコーでそいつらの名前を書き込んでたやろなぁ…無くてよかった笑
いじめに遭った子供は何をしたのか?
きっかけは何か分かりませんが、どうやらそのときの僕は「調子に乗っていた」らしいです。
よく聞くけどなんやそれ?
そんなくだらん理由で人を傷つけてええんか!?理不尽すぎる!ふざけんなよ!お前らなんかに負けてたまるかー!!!
と割と負けん気が強い方だったので、逃げることは考えませんでした。
「部活を辞めて学校も休む」という選択肢もありましたが、親に迷惑をかけるのも嫌でしたし、何よりもこんな奴らのせいで自分の人生がねじ曲げられるのは嫌!という思いがありました。
なので僕はいじめっ子に負けないよう自分自身を変化させて力をつけることにしました。
「出る杭は打たれる」と言われますが、出て出て出て出まくった杭は打たれへんやろ!と思ったので「部活でも勉強でも一番になること」を目指しました。
実際にそうなることで、結果的にいじめはなくなりました。
ただこれはあくまで一つの例やからなぁ。何も変わらなかったかもしれへん。
いじめに遭った子供はどうなった?
いじめはなくなりました。
でもな。。。
心の傷はすぐにはなくならへんねんで!
元々はおしゃべりが好きで友達が好きなタイプでしたが、イジメられてからは、
- 他人の目を気にする
- あまりしゃべらない
- 上辺だけで人と関わる
- 本音を話さない
- 誰も信頼できない
- 人間関係に悩み続ける
という人間になってしまいました。
これは26歳まで引きずりました。
自分の過去と向き合えるようになるまで10年以上かかったなぁ〜
いじめに遭った子供が大人になったら何を思う?
今でも苛めた人たちの名前と顔は忘れていません。
が、そこにネガティブな感情もありません。
今となっては許しています。彼らの人生がうまくいくようにと祈っています。
そしてブログのネタになってくれてありがとう!という気持ちがあるくらいです。
まさに仏の境地
ていうか、そもそも過去の人たちに今の自分の思考を1秒たりとも奪われたくないんです。
一つだけ気になることがあるとすれば、もし彼らに子供ができて子供が学校で苛められたら何て言うんでしょうか?
まさかイジメた奴が悪いなんて言いませんよね?
いじめに遭ったことで得られたもの
でもその見方は変えられる。
僕の好きな考え方です。
中学生という早い時期に苛めに遭ったことで良かったな〜と思うことが2つあります。
まず、自分を客観的に見るという力が中学生にして身に付いた ということ。
周りの状況にあわせて動く力、自分の立ち位置を判断する力は同年代の人より早く身に付いたと思います。他にも人の痛みを敏感に汲み取る力や、反骨精神みたいなのも身に付きました。
もう一つは凄くシンプルなことで、苛める側の人間でなくて良かった ということです。
自分の恋人や友達が苛める側の人って嫌じゃないですか?
もしあなたが今や過去に苛められていたとしても、そこを抜け出せば苛められていた経験すら人生の糧となります。
今、この瞬間もどこかでイジメられている君へ
いじめはなくならない。
断言します。
ただ、いじめは100対0で苛めた側が悪いです。
なので、もしあなたがイジメられているのならそこだけは自信を持ってください。
そして可能なら戦いましょう(暴力はダメやで)。
でも、、、
実際、いざ戦うとなったら怖いですよね。みんな怖い。
そんなときは逃げればいいです。
とにかく逃げてください。物理的にも精神的にも。
離れてみれば「あんなしょうもない人たちに悩まされていたのか〜」って思えます。時が経てばちっぽけな出来事だと思えます。
で、忘れましょう!時間はかかるかもしれませんがキレイさっぱり忘れましょう。
あなたの人生を他人に邪魔される筋合いはありません。
人生は1度きりです。
ほな!
コメント