心が揺さぶられまくった映画!
※この記事にはあらすじ以外、ネタバレは含まれていません。個人的な感想がメインです。
おまつです!
もし、旅が好きな人にたった一つだけ映画をオススメできるなら、迷わずイントゥ・ザ・ワイルドをおすすめします!
それくらいこの映画が心に刺さりました。
僕が単純に旅好きというのもありますが、それだけではなく主人公の境遇や心境に共感できるところが満載だったからです。
こんな人にオススメ
イントゥ・ザ・ワイルドはこんな人におすすめです!
- 旅が好きで好きで好きすぎて仕方がない人
- 旅が好きだけど日々の仕事に追われてなかなか行けない人
- 自由をこよなく愛する人
- なんとなく今の生活や、自分の生き方にモヤモヤしている人
- 何か新しいことにチャレンジしたいけど最初の1歩を踏み出せない人
- 親や世間体や社会の制約に縛られて生きることにうんざりした人
などなど。
過去と未来、自由と不自由、理想と現実、安定と挑戦 のような境界線を越えたいと望む人の心を揺さぶってくる映画です!
逆に、派手な演出も無く淡々とストーリーが進むので、「映画を観てスカッとしたい!」とか「あまり頭を使わずに映画を観たい!」とか「今の生活に何不自由無く満足してますけど?」という気分のときには退屈かもしれません。
たぶん寝てしまいます笑
あと、旅は好きだけど、どっちかというとリゾート地で優雅にのんびりしたい派の人にはあまり刺さらないと思います。
好き嫌いがハッキリする映画やな!
旅好きなら絶対に観てほしい!『Into the Wild』
基本情報
- 2007年にアメリカで公開された映画。日本では2008年に公開。
- 英語のタイトルは『Into the Wild』
- 監督 脚本:ショーン・ペン
- 主演はエミール・ハーシュ。共演にマーシャ・ゲイ・ハーデン、ビンス・ボーン、ウィリアム・ハートら。
- 第80回アカデミー賞では助演男優賞と編集賞にノミネート
あらすじ
裕福で何不自由ない家庭で育ってきた主人公クリストファー・マッカンドレス。
1990年、彼は優秀な成績で大学を卒業し、大学卒業後はハーバードのロースクールへ進学することになっていました。
将来を有望視されるいわゆるエリート。
ところがある日、学歴も家族もお金も、そして身分すらも、全てを捨てて誰にも行き先を告げること無く旅に出ます。
目指すはアラスカ。
旅の中で色々な人に出会い、様々な経験を積み、最後の最後に「人生とは何か?」「幸せとは何か?」ということに気づきます。
そして、衝撃のエンディング。
誰の目から見ても恵まれているように見える主人公がなぜ全てを捨てたのか?
旅の終わりに彼が見つけた真実とは?
この映画の凄いところは、実話を元にしているということ。
一応、予告動画のリンクを貼っておきますが、できれば予告を観ないで本編を観てもらいたいです。
個人的な感想
初めて観た時の衝撃は今でも忘れられません。
僕は幼い頃から、世間体や学歴、肩書きを重視する両親に育てられました。10代はただただ親の望むレールの上を歩くだけ。
そのおかげもあり学歴・職歴という肩書きを手に入れましたが、、、それと同時に、そんなものに頼っても幸せになれるとは限らないということも分かりました。
そして、僕は20代半ばで全てを捨てて東京で起業。当然、両親は大反対。
ですが、そのとき人生で初めて自分の足で立っているという感覚を得られました。
なので、主人公の境遇にめちゃくちゃ共感しました。泣いた。
人ぞれぞれに何かしら共感する部分があると思う。見終わったらしばらく放心状態で、頭の中で色んな感情がぐるぐるしてたで。
しかもこれが実話!?
僕の場合は予告を観ずに本編を見たので、後々このストーリーがノンフィクションだと知って、すぐにもう一回観ました。
ストーリー以外の部分でも、
アメリカ、アラスカの大自然の映像は圧倒的!
劇中の音楽も心に響きます!映像とも完璧にマッチしています!
あ〜今すぐ旅に出たい〜!となること間違いなし!
まとめ
本当にオススメなので、ぜひ観てみてください!心が動き出します!
※ちなみに今の時点ではAmazonプライムには無いみたいです。
ほな!
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